北海道2日目〜念願ガリンコ号への旅〜
2日目もマスクでスタート。
姉の家の近くに、
紋別行きのバス『流氷号』の乗り場があり、
ここから乗車。
片道約5時間のバス旅!
車内は静か…。
窓ガラスが凍っている件は、
外気温を調べて納得。
マイナス14度!
そりゃ凍るよね〜!!
先日、友人に世界一寒い村、
オイミャコンをオススメされました。
最低気温の最高記録(というのもややこしい表現)が、マイナス70度とか…!
【オイミャコンの詳細】
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%A4%E3%83%9F%E3%83%A3%E3%82%B3%E3%83%B3
うーん、
行ってみたい興味はあるけど、
何して過ごせばよいのか?
まさか滝というわけには…
音楽聴いたり、
読んだりしながら、
バスは旭川を経由し、
雪景色の中をひた走り、
無事紋別に到着。
と勇む私が待つ、
紋別バスターミナルと、
あれ?
発車時刻になったよね?
ガリヤ号おらず。
「遅れてるのかしら?」
と、更に5分ほど待つものの、
ガリヤの『ガ』の字の気配もない。
あ、ちなみに『ガリヤ』というのは、
『楽しみたガリヤ』
『遊びたガリヤ』
など、
〜〜したがり!
という意味らしいですよ。
と、
ガリヤ号の由来を思い出している余裕は、
その時の自分にはありません。
バスターミナル内の観光案内所で聞いてみると、
ガリヤ号の運行は、日時が限られており、
今日は運行していないとのこと…。
ショーーーーック‼️
ならばタクシーだ!
と切り替えようとするも、
ハイヤー乗り場の様子をずっと見てましたが、
全然ハイヤー、来ないやー。
泣
じわじわせまる出航時間。
親切に、観光案内所の方が、
配車手配をして下さった直後、
タクシーきた!
しかも2台も!
大急ぎで乗車したので、
案内所の方にきちんとお礼出来ませんでしたが、
私が去ったあと、
もう一度配車係の方にご連絡して下さったはずです。
ほんとうにありがとうございました!
お陰様で間に合いました!
乗船券もゲット!
乗船時間になるまで、
ターミナルをぶらぶら。
売店で売っていた牛乳をお昼がわりに。
ノンホモジナイズ牛乳。
優しいお味!
飲むヨーグルトも買いました。
こちらは明日の朝のお楽しみにします。
出港前のガリンコ号とパチリ。
『ガリゴマくん』…
顔出し看板しながら自撮りはできない、
ひとり旅の悲しさ。
そうこうしているうちに、
出港!
港にも流氷がたくさん!
船の前部の船腹に、
ドリルのような装置が付いていて、
これで氷を砕きながら進むわけです。
↑上は初代ガリンコ号。
実は現役のガリンコ号は2代目なんですね〜。
写真左側の船のお腹部分に、
ドリルみたいの、あるでしょ⁇
カモメと並走。
ずっと甲板にいたら、
手も耳もみるみるかじかむ!
気温マイナス2度。
これに走る船の風速が加わるのですから、
凍えるわけだ!
出港から20分ほど。
流氷帯に入ります!
最盛期はもっと密度高く、
海面ビッチリくらいになるのだろうけど、
はじめてみた流氷は綺麗だったし、
感動しました✨
中学の時、社会科の地図で、
北極圏や北海道の上のあたりに、
『流氷の限界』みたいな記載があって、
なぜだかすごく、惹きつけられたのを覚えてます。
最果てとか、
雪国とか、
ポツンとあるバス停とか。
そういう風景に、
妙にノスタルジックさだったり、
胸にキュンとくるような感覚が湧き上がってくるのは、
無駄にロマンティストだからなのかと、
オホーツク海を眺めながら思う私。
流氷帯に別れを告げ、
凍った体を船室で暖めながら帰港。
流氷と紋別の町。
下船後、
やはりここからも足がなく、
市内中心部まで歩くことに。
途中の工場のつらら。
お化けの手みたいだわ。
とんぼ返りで札幌戻ることも出来ましたが、
今宵はゆったり、
昨年の、
オーバーブッキングによるアップグレード、
シングルルーム→デラックスツイン、
ほどではないけど、
今回も少し広めの部屋(ツインルーム)!
お疲れ様でした〜!
さてさて、
明日は天気にもよりますが、
紋別の街をぶらついてみようかな。